しーぽんの声でしゃべってると思ってください。
はじまるよー。
ハイドン交響曲第91番&第92番「オックスフォード」
PHILIPS PHCP-5343
このCD国内盤なんですけど、
メンバー表が載ってねぇww
国内盤って高いし、ブックレットの情報量少ないし、だめだめですよね(´・ω・`)
まぁ95年当時の18世紀オケのメンツなんて、大体想像付くからいいんですが。
ブックレットには故佐々木節夫さんの名文による解説が載っています。
「なぜこれほどにじっくりと中身に踏み込んだ演奏が可能なのかといえば、それはひとえに作品の細部までに至る
ブリュッヘンの限りない愛情と、その理想の再現への厳しい追及、そして実演での深い掘り下げの繰り返しに
よってなのである。そのブリュッヘンの確信に満ちた指揮を得て、ここでの2曲も、
その存在意義をこれまでになく
強い気概を持って主張している。」
そうかぁ、こういう文を書くと読み手を感動させて、「聴かなくっちゃ」という気にさせることができるわけですね。
私も勉強しなくては。
なおこの2曲には、S.クイケン、ヤーコプスによる名演もあります。ヤーコプスはちょっとアクが強いですが。
残念ながらグッドマンは不発です。
第91番変ホ長調は、すごくユーモラスで楽しい曲。
第1楽章から例の「
ボディのあるサウンド」に頬がほころびますね。
後半では
ナチュラルホルン(クロード・モーリー?)が咆哮したり、ブリュッヘンの鼻息が聞こえたりと、油断なりません。
第2楽章は、
ハイドンのユーモアのセンスの最高クラスの発露です。
めちゃくちゃ受け狙いな作りになっているんですが、なにげにポリフォニーとかもしっかりしていて、さすがですね。
バスーンが活躍する変奏は、鮮やかなアーティキュレーションに拍手。
同主短調にいくところでは、終わりの方でベースがぐいぐい来るのが印象的ですな。
最後に近づくにつれて、ルール無用のトリルの大連発になるあたりは、もう笑うしかありませんとも。
メヌエットはしっかりした足取りとビートがかっこいいです。
かわいいトリオで、
突然大絶叫するナチュラルホルン!!
フィナーレのテンポすげー!なんという推進力でしょう。
ごつごついうベースも聴き逃せません。
終わり近く、「シ♭ーラ♭ファレー
ド♭ーシ」って来るところは、絶対ヤヴァすぎます( ゚д゚)
「オックスフォード」は、皆さんも大好きですよね?
第1楽章のイントロからいかがでしょう、この
暖かくまろやかでいながら、厳しく張り詰めた世界。
相変わらずベースの圧力は大変なことになっています。
主部のドラマの構築はまさに横綱相撲、
展開部のポリフォニー処理とかどうよ!?
ベースがメロディ出す頭は、毎回すげぇインパクトを伴っています。
第2楽章はこの世のものと思えぬほど美しい楽章。
中間部でのシフトチェンジの見事さには息を飲みます。
よく聴くと、細かなテンポの変化があちこちにちりばめられていますねー。
終わる直前の、
18世紀オケご自慢の管楽器奏者たちのアンサンブルには、さぶいぼが出ますとも。
ちなみにこの楽章、ヤーコプスの演奏ではフォルテピアノのコンティヌオがステキ過ぎでした。
メヌエットは、後半の始まりのところで、生まれてこのかた聴いたことがないような、
とんでもないクレッシェンドが待っています。
またもやブリュッヘンの鼻息ktkrww
フィナーレは再度超ユーモラス、笑うしかない音楽ですね。
前半、ニ長調に転調する初め辺りで
ベースがやけに唸りを挙げます。
後半最大の盛り上がり部では、ベースの「
レーーーー」に体中が揺さぶられてしまいます。
最後終わる直前に少しペースを落としたあと、また引き締めてラストスパートするのには大興奮!!
ブリュッヘンのハイドンは、「パリセット」もそのうち絶対に取り上げます。
テーマ:クラシック - ジャンル:音楽
- 2008/01/09(水) 06:54:45|
- オランダ・ベルギーの古楽
-
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毎度直接関係のないコメントですみませんが、
ちょうど昨日ブリュッヘンのDVD見ました。
新宿タワレコで買ったMembranのスイス・イタリア語放送10DVD(\2,700)です。
ブリュッヘン、マーク、コチシュ、フレイレ、ヒリヤード・アンサンブルの他はあまり有名でない人たちばかりですが安かったので買いました。
90年の映像でブリュッヘンも元気に立ってたまに動き回りながら指揮してました。
97年の来日ではヤ○のせいかげっそりして座って指揮してましたが。
さて曲目はルブランのオーボエ協奏曲とモーツァルトのハフナー交響曲でした。
恥ずかしながらルブランの曲は初めて聴きましたがモーツァルトそっくりで驚きました。
オーボエ吹きには有名な作曲家のようですね。
気に入ったので早速CDを検索してみましたが…この曲のピリオド楽器による演奏はないんですかね?
- 2008/01/09(水) 18:33:05 |
- URL |
- シネ・ノミネ #-
- [ 編集]
いえいえ、どんな内容でもお気軽に書き込んでください。
>ちょうど昨日ブリュッヘンのDVD見ました。 新宿タワレコで買ったMembranのスイス・イタリア語放送10DVD(\2,700)です。
へぇー、こういうのがあるんですか。
>97年の来日ではヤ○のせいかげっそりして座って指揮してましたが。
え!?ブリュッヘンって麻薬やってるんですか!?あ、オランダは合法なんだ‥。
>恥ずかしながらルブランの曲は初めて聴きましたがモーツァルトそっくりで驚きました。
>気に入ったので早速CDを検索してみましたが…この曲のピリオド楽器による演奏はないんですかね?
ルブランのオーボエ協奏曲第1番ニ短調は、ピノック/ゴッドウィン/イングリッシュ・コンサートによる大名演があります。
ARCHIV 431821-2です。
そのDVDはブリュッヘンなのにモダン楽器だったんでしょうか?
- 2008/01/10(木) 07:47:38 |
- URL |
- JMP【管理人】 #-
- [ 編集]
ブリュッヘンはモダンオケもよく振ってますよ。
DVDではピリオド奏法も徹底してるようには見えませんでした。
それでもブリュッヘンの音がしてましたけどね。
このDVDは安いですしオススメですよ。
ま、玉石混淆ですが。
ルブランのピリオド演奏あったんですね。
ありがとうございます。
HMVやタワレコで検索しても見つからなかったもので…。
- 2008/01/10(木) 11:42:56 |
- URL |
- シネ・ノミネ #-
- [ 編集]
へぇー、ブリュッヘンがモダン楽器オケを振っているDVDもあったんですね。
>ルブランのピリオド演奏あったんですね。 ありがとうございます。
とんでもないです(^^)
私が答えられる範囲のことであれば、何でも聞いてくださいませ。
- 2008/01/11(金) 09:49:02 |
- URL |
- JMP【管理人】 #-
- [ 編集]