少し前に、「
おジャ魔女どれみ」のある回のストーリーを簡単にご紹介する記事を書きました。
書いた際に、「
俺、この記事に拍手が5回ついたらまた『どれみ』語るんだ‥」と死亡フラグっぽく決めていたのですが、
めでたく5回拍手をいただいてしまいました。管理人はこれを、
「
読者の皆様は『おジャ魔女どれみ』が大好き」と、最大限好意的に解釈したのです。
もう皆さんツンデレばかりなんだから(^^)
そこまで
多大なご期待をいただいてしまえばお応えしないわけにはいきません、
今回は不登校のかよこちゃんのその後のお話しをご紹介しましょう。
さぁ皆さん、ハンカチのご用意はよろしいですかッ!?(`・ω・´)
今回の元ネタは第3期(も〜っと!)の第45話、「
みんなで!メリークリスマス」です。
(なお予備知識ですが、「どれみ」では
2クラス分、クラスメート全員の名前とキャラクター設定と個別の声優さんが
しっかりと準備されています。すごいでしょ?「ネギま」なんて、おジャ魔女のすでに通った道を追っているにすぎませんから。)
まずお話は体育の跳び箱の授業からスタート。

開始3秒で、
まりなちゃんのこんなにかわいやらしい姿が観れるとは(;´Д`)ハァハァ
次に跳ぶよう指名されたおんぷちゃんは、撮影疲れがたたって足がふらつき、倒れてしまいます。
保健室登校中のかよこちゃん始め、みんながおんぷちゃんを心配しますが、保険医のゆき先生が優しく看病します。
「少し休めば、大丈夫よ」
俺、ゆき先生にプロポーズすることに決めたわ。どこに行けば会えますか?
かよこちゃんがおんぷちゃんの布団を直していると、おんぷちゃんが目を覚まします。
「さてと、授業に戻ろうかな」
「ゆき先生が、今日は無理しない方がいいって」
「私、学校にいる方が元気になるから。
学校に元気をもらいに来てるの。」
と言ってるそばから休み時間のチャイムが鳴り、「おんぷちゃーん!」と駆け寄ってくる足音。えぇ、我らが春風どれみさんです。
保健室に入るなり敷居につまずき豪快に転げまわるどれみ。
あいちゃん、ももちゃん、はづきちゃんもやって来ます。
「
おんぷちゃんに介抱されてどないすんねん‥」
「
おんぷちゃん、ひょっとしておんぷちゃんの元気の元って、どれみちゃんたちのこと?」
「ピンポーン☆(アイドルポーズ)」
「ゆき先生、せっかくだからここでみんなと給食食べていい?」
「それやったら、おんぷちゃんの分もあたしが持ってくるわ!」

「かよこちゃん、もしもかよこちゃんが転校してきたときに2組だったら、学校に来られなくなること、なかったんじゃないかな」
「え?」
「私ね、転校してきたとき、友達なんていらないと思ってたの。自分は芸能人だから、人とは違うと思ってた。
心に囲いを作って、誰とも友達になるもんか、って思ってた。
でもね、その囲いをあっさり破って、私の心の中に飛び込んできた人がいたの。」
「どれみちゃんね?」
「うん。私分かったんだ。
どれみちゃんたちといると、芸能人じゃなくて、小学生の瀬川おんぷでいられるんだって。」
「お待たせー‥うわぁあぁぁあー!!」またもや保健室に入るなりすっ転び、給食を派手にひっくり返す赤い髪。
みんなが給食の酢豚をおすそ分けしますが、
にんじんとかピーマンとかたまねぎしかあげません(´・∀・`)いいぞもっとやれ。

「‥どれみちゃん、どれみちゃんは私が学校に来られなくなったわけ、聞かないの?」
空気が一変。
「先生も、クラスのみんなも必ず聞いたのに」
「
だって、かよこちゃんはもう学校来てるじゃん」
喜ぶかよこちゃん。
「聞いてくれるかな、私が学校に来られなくなったわけ」「うん!」
「3年生の時私が転校してくると、担任の市川先生もクラスのみんなも、私がクラスにとけこめるようとても親切にしてくれた。
特にクラス委員の林野君は、前の学校より授業が進んでいたけど、わからないところをとても親切に教えてくれたわ。」

なんだコイツらできてやがんのかよ。
林野殴るぞ?「悪いクラスじゃないね!」
「でも4年の2学期になって、市川先生が班のチームワークを深めるために、
宿題や持ち物の忘れ物のデータをグラフにして、班ごとに競い合わせたの」
このへんで関先生と西澤先生が保健室にたまたま入ってきますが、ゆき先生が目配せして、
かよこちゃんの4年生の時の班員を呼びにやります。
「そこまではよかったんだけど、
今度はテストのたびに班ごとの合計点をグラフにして、発表するようになったの」
「えぇー、そんなことまで?」「ちょっとやりすぎよね」
「運動会の応援旗を作った時も‥」

『長門ぉ、もう時間がないぞ!もういい、俺がやるからどけ!』
『でも、私の分だから‥』
『お前に任せてたら間に合わねぇよ!』
押しのけられたかよこちゃんが倒れた拍子に水入れがひっくり返り、かよこちゃんの班の応援旗は悲惨な作で提出されます。
市川先生『みんな、よくがんばったわね。
あら?5班は残念だったわねぇ』
元同じ班のメンツが連れられてきて、カーテンの外から耳を傾けます。
「それでも林野君は‥今度がんばろうって‥言ってくれたの。
それからも私が班のみんなの足を引っ張ってばかりで、3学期の初めの頃‥。」
菊池とみんとちゃんが話している悪口を、偶然耳にしてしまったかよこちゃん。
『早く席替えしてくれねーかなぁ。このままじゃ俺たちの班、長門のせいでいつもビリだよ。』
『そうそう、何やっても遅いし、それになんかいつもおどおどしてるしね』
みんとちゃん、あなただっていつもぶりぶりしてるじゃないですか。
「ひどいわ、そんなこと言うなんて」「かよこちゃんは、ていねいにやろうとしているだけなのに」
「そのときに私思ったの、
私はみんなに嫌われてるんだ、誰からも必要とされていないんだ、って‥。
だから、林野君に相談してみようと思ったんだけど‥。」
『ごめん、今忙しいんだ。いつまでも僕を頼らないでくれるかな。』
憤慨するあいちゃん。「冷たいやっちゃなぁ!」
ここで林野が姿を現します。「
それは違うよ!」
林野お前顔でけぇよ(´・Д・`)「うう‥あぁ!」
突然のご対面に真っ青になってパニック状態のかよこちゃん、給食をひっくり返してしまいます。
しかし自分から黙々と床にこぼれた給食を片付け始める林野。
「長門さん、あの時忙しくて君の話を聞いてあげられなかったけど、決して君が嫌いだから断ったわけじゃない。
ただ、
あの時は冷たくすることが長門さんのためになると思ったんだ。」
「かよこちゃんのため?」
「その頃の長門さんは、一人で考えれば解決できそうなことでも、僕に相談してばかりだった。
自分で考えないで人に頼ってばかりでは、長門さんによくないと思ったから。ちょっときついことを言ったんだ。
でも、それが原因で学校に来られなくなってしまったんだったら、謝るよ。ごめん。」

だんだん
林野のツラだけで笑えてくるのは気のせいでしょうか。
ともあれ誠実に頭を下げる林野。
「林野君‥」
「かよこちゃん、今の話を聞くまで、私そんなひどいことを言ったのも忘れてた‥」
「俺も‥俺、知らない間に長門のこと傷つけてたんだな。ごめん!」
みんとちゃんと菊池も謝ります。
「よかったねかよこちゃん、これでみんなと一緒に教室で勉強できるようになるかもしれないよ!」さすがにどれみは単純。
「‥私が学校に来れなくなった理由、それだけじゃないの。
市川先生と、うちのパパとママ。」
「市川先生は、君のことすごく心配してたはずだけど」
市川先生は、かよこちゃんを頻繁に家庭訪問しては、お説教の集中砲火を浴びせていたのでした。

『
先生、あなたのためを思って言ってるのよ。このまま学校に来なくちゃ、あなたの将来のためにもよくないわ。
お願いだから学校に来て!』
ニート・ひきこもりは
耳が痛いところでしょう。
「でも、学校に行かなくちゃ、将来もめちゃくちゃになっちゃうんだ、って思うほど気分が悪くなっちゃって‥」
「お父さんとお母さんも原因だって言っていたけど」
「
私何をするのも遅くて、前の学校でもみんなから嫌われていじめられたんです。
パパは学校が悪いって怒ってばかりだし、ママは泣いてばかりだし。
何の解決にもならないまま転校したけど、今度は私が学校に行けなくなっちゃって‥。」

『まったく、お前がついていながら何をやってるんだ』
『どうして私だけが責められなくちゃいけないの?』
『うるさい!
パァン(夫婦間暴力)』

「
‥私が‥いると‥‥みんな不幸になるんだって‥思って‥‥」
かよこちゃんに抱きつくどれみ。

「いっぱい、つらい思いしたんだね。でも、そんなこと思っちゃだめだよ。
かよこちゃん、すごくいい子だよ。
あたし、かよこちゃんのこと大好きだよ!」
堰が切れたように号泣するかよこちゃん。心ある人間なら、このシーンに涙腺が緩まないわけがありません(´;ω;`)
「長門さん、よく話してくれたわね」
「
原因が分かったおかげで、光が見えてきたよ。長門、今晩お前の家で、ご両親と話し合おう」
この後の腹を割った話し合いで、家族が和解。関先生は、かよこちゃんに前の担任の市川先生ともぜひ会ってほしいと促します。
なんと
市川先生は教職を休んで、不登校の子供たちを支援する施設で、ボランティアとして働いていました。
「私ね、ここの子供たちから色々学んだおかげで、あなたにプレッシャーばかりかけていたんだ、って気付いたの。
長門さん、本当にごめんなさい。よければ、ここに通わない?ここなら、学校に行かなくちゃ、って思わなくていいのよ。」
「市川先生、ありがとうございます。
‥でも
私、学校に行きたい!大好きなみんなと一緒に勉強したい!」
シーンはその後、クラスのクリスマス会兼かよこちゃんの歓迎会に移ります。
MAHO堂で特製のクリスマスケーキを準備したどれみ達。
ハナちゃんのサンタ姿がかわいすぎ( ´∀`)
どれみとももちゃんが、保健室にかよこちゃんを呼びに来ます。
階段を上ってクラスに向かうゆき先生含め4人。かよこちゃんが一瞬足を止めて、再び歩き出す情景描写が見事。
いざ教室が近づいてくると、
かよこちゃんを再びパニック症状が襲います。

冷や汗だらだらたらして崩れこみ、吐きそうになってしまうかよこちゃん。
「かよこちゃん、大丈夫!?吐きたければ、吐けばいいんだよ!
ほら、ここに吐いて!」

ヴァカかあんたは。
「‥でも、迷惑かかるし‥」
「
かよこちゃんの迷惑だったら平気だよ!だってあたしたち、友達じゃん!」
「あたしのもあるよ!」
「ももちゃん‥」
「僕らのだって、ある!」
林野、お前少しは自重しろ(;´Д`)主役を食おうかというこの活躍。
それにしても、みんとちゃんにゲロぶっかけるとかなかなかマニアックですね。
(なお、みんとちゃんは本当は服を汚すことをすごく嫌がる女の子です)
「みんな‥」
勇気付けられたかよこちゃんは立ち上がり、おぼつかない足取りで教室まで歩き出します。
いつの間にか花道が出来上がり、みなが口々に励まします。「かよこちゃん、がんばれ!がんばれ!」
ゴールの教室では、関先生と堅く抱き合います。
「長門、よくがんばったね」

関先生が泣いとる‥(´つω;`)俺もこんな教師に出会いたかったな。
「
かよこちゃん、おかえり!それとメリークリスマス!」
こういう社会問題に対し、真正面から体当たりで取り組んでいる少女アニメなんて、他に存在しますでしょうか。
最後の方はちょっと話がアツくなりすぎのような気もしますが、それもご愛嬌。
シンプルながら効果的な作画と、心底すばらしい音楽の連続で、視聴者を感動させずにはおかないこの作品、
これこそが「
魔法少女アニメの最高傑作」と呼ばれる理由なのです。
今度あいちゃんがお母さんに会う話をご紹介するかどうかは、この記事のウケ具合を見て考えますね(´・∀・`)
テーマ:クラシック - ジャンル:音楽
- 2009/01/14(水) 01:00:00|
- アニメの話
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