昨日遅くまで弟の家で
ぷよぷよフィーバーをやっていたので、眠いです(;´Д`)
帰ってきた弟とともに軽い気持ちでぷよぷよ始めたら、
気がついたら今日の午前0時まで時間が飛んでいたという。
キング・クリムゾンですか!?
まぁでもこういう「
時を忘れて何かをする」っていう体験、自分的には一番いいすごし方だと思ってるので、
有意義だったいえば有意義でしたかね。
リア充の皆さんは、もっとステキな休日をお過ごしください。
今日は現在(14:40時点)、
ベイスターズがカープに4-2でリードしています。
先発ピッチャーは
今日もルーキーの小林ッ!!もしも今日勝てれば、2勝目です。
つまり、チーム内最多勝ですorz
新エース誕生かッ!?大場だけでなくマリーンズの唐川とか、パリーグではすげぇルーキーピッチャーたちが活躍していますが、
ハマのエクスプレスにも負けずにがんばってほしいのです。
こないだ知りましたが、阪神の岩田や、巨人の坂本あたりも新人王の資格あるらしいですね(;`・ω・)
おまえらルーキーじゃないだろ、ずりぃぞ!岩田に実力でかなうわけねぇ‥。
新人王を選ぶ係りの人には、ルーキー小林に優先的な清き一票をお願いいたします。
あれ、そういえば阪神の上園と、巨人の金刃今年出てきてなくね?2年目のジンクスですか?
バッハ/チェンバロ協奏曲集/中野振一郎さん/コレギウム・ムジクム・テレマン
DENON COCQ-83486
古典派オランダのフォルテピアノ協奏曲集/アルトゥール・スホーンデルヴルト/アンサンブル・クリストフォリ
Alpha 052
DENONから出てる古楽なのに、なぜかAliareじゃないというよく分からないディスクが、
この中野さんのバッハ・チェンバロ協奏曲集です。
中野さんといえば、私的にピエール・アンタイ、オッタヴィオ・ダントーネと並んで
世界で最もうまいチェンバリストの一人です。
中野さんとコレギウム・ムジクム・テレマンは、わざわざ本場ドイツに呼ばれて
バッハを演奏しに行ったりする本格派古楽団体ですよ。
「
世界のナカノ」とか呼ばれたりもしますしね。「
3の倍数でアホになる人」みたいな呼び名です。
中野さんの使用楽器は1730年のブランシェのコピー、コレギウム・ムジクム・テレマンは一パート一人ですね。
ここで演奏されているレパートリーは、コンチェルト第1番ニ短調、ブランデンブルグ協奏曲第5番ニ長調、
そしてコンチェルト第4番イ長調ですぜ。
いまだに「
日本のクラシック演奏なんてイモざます。やはりヨーロッパに限るざぁます!」とか抜かしてる人たちいますが、
そういう連中にはぜひともこのディスク聴かせてやりたいですね。
もうOLCやBCJ辺りと並んで、
日本人でいることに誇りを感じさせてくれるような極東発の古楽器演奏なのですよ(`・ω・´)
コンチェルト第1番は私のウルトラお気に入り曲でして、これまでいろんな演奏を聴いてきましたが、
ソロ演奏の神っぷりではこれがNo.1では!?
中野さんのファンタジーあふれる演奏はもうチェンバロという楽器の限界を軽々と超えています、
こういう演奏を聴かされると、チェンバロがタッチやダイナミクスの差を出せない楽器であることなんて忘れてしまいますね。
特に第1楽章で2度ある華やかなカデンツァ、
トッカータ風の走句はもはや嵐のようですし、分厚い和音の連続も
微妙なルバートやアーティキュレーションの差で千変万化の変化を生んでいますよ。
第3楽章のトゥッティから、超強烈なリアライゼーションにも度肝抜かれまくり(;゚д゚)
またソロの
「ちゃらら、ちゃらら、ちゃらら」っていうリズムをものすごく鋭く取るのも最高にカッコヨス。
コレギウム・ムジクム・テレマンのサポートも文句なしのすばらしさ、知ってる人一人もいないマイナーなメンツなのに、
すごくアグレッシブで有機的に合奏に参加しており、コンティヌオなんかも地鳴りのような強烈さでして、
「日本人のクラシック演奏は優等生だが面白みや個性がない」なんていう先入観を吹き飛ばしてくれます。
以前絶賛しました
ベルリン古楽アカデミー(←リンクあり)に次ぐ、第2位の演奏でしょうか?
ブランデンブルク協奏曲第5番は、正直アンサンブルが少しおとなしくなってしまい、ヴァイオリンとトラヴェルソのソロが
なんてことないのがちょっと残念ですが、あいも変わらず中野さんのあふれ出る才能に開いた口がふさがらないという。
お聴きください第1楽章のカデンツァ、いろいろな演奏を聴いてきましたし、
レオンハルトとかアンタイとかシュタイアーとかとんでもない名演も色々ありましたが、
この中野さんほど表現力豊かで説得力と感動に満ち満ちている演奏はかつてなかったのでは!?なんという危険なテンポの揺らし、走句では雪崩のような一気呵成の突っ走りを見せますし、アーティキュレーションも
変化に富んでいて一瞬たりも飽きさせず、真ん中辺り、速くなる直前の脱力っぷりとかめちゃくちゃ面白いんですが、
それでいてシュタイアーみたいなくどさとかなくて全然いやらしくありません。
これを奇跡と呼ばずしてなんと呼ぶのかッ!?私の大好きなコンチェルト第4番イ長調もスカっと澄み切った青空のようなさわやかで気持ちのよい演奏、
でもただ単にさわやかなだけでなくアンサンブルも厳しく切れ込みが鋭く、もう何も言うことありません(*゚ー゚)
第1楽章の終わりのソロ、中野さんが
勝手に声部を付け加えて分厚い和音にして演奏しているアイディアの天才ぶりといったら!!
第2楽章で速いテンポを取り、きびきびとすすめるのも興味深いし、
第3楽章のドライブ感たっぷりの突っ走りかたも
ピンコ立ちですとも。
もう絶対のお勧めです。がんばれ日本の古楽演奏家!
本日のもう1枚は、以前
ベートーヴェンの演奏を言葉をきわめてほめさせていただきました(←リンクあり)極小編成で
フォルテピアノ協奏曲を演奏するアンサンブル、
スホーンデルヴルトとアンサンブル・クリストフォリによる
古典派オランダのフォルテピアノ協奏曲集です。
収録されているのは、このブログですでに2回ご紹介しているヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムス(1772-1847)のホ長調協奏曲、
ヨゼフ・シュミット(1734-1791)のフォルテピアノ、トラヴェルソ、ヴァイオリン、チェロのための四重奏曲ハ長調、
そしてカロルス・アントニウス・フォドール(1768-1846)のト短調協奏曲ですぜ。
いつもどおりめちゃくちゃ美しいアルファのブックレットには、
スホーンデルヴルトによるすごいしっかりした
パフォーマンスノートが付いており、曲目と当時の演奏習慣についていろいろと解説されています。
この演奏でも行われている、トゥッティでソロ楽器が右手でメインのメロディをなぞり、左手はベースをなぞるというやり方は、
当時のオーセンティックなやり方だということ。
でもここでも一パート一人でやってしまっていることについては、いまいち根拠がなさそうですが(当時のアンサンブルは
室内的だったとは書かれていますけど)、
彼らの美学的なものでしょうかね?
つぅか個人的にはこういうやり方大好きなので、すごく嬉しいですがヽ(´ー`)ノ
ここでもアンサンブルのメンツは再度犯罪レベル、
レミー・ボーデに
エミリオ・モレノに
デービッド・シンクレアに
ウィルベルト・ハーゼルツェットに
フランク・ド・ブリュアンに
クロード・モーリーだとッ!?
どうやったらこんな顔ぶれ集まるんだよ‥。ピンで主役はれる人たちばっか(;゚ Д゚)
ソロ楽器はフォドールは1795年のワルターのコピー、ヴィルムスとシュミットは
1770年のSpaeth&Schmahlによるタンジェントピアノのコピー‥って、
タンジェントピアノktkr!!そして音楽と演奏も最高のすばらしさですとも、ヴィルムスの音楽の面白さについてはこれまで繰り返してきましたが、
ここでもその才能がはじけまくっている協奏曲を楽しめます。
なんて堂々とした風格を誇る第1楽章でしょう、しかもトゥッティの終わりのところのおまけのパッセージが、
とんでもなくかわいくまた美しいし。
タンジェントピアノのしゃらしゃらしたなんともいえないこの世のものとは思えない美しさにはもう射精寸前、
古楽ファンならこれは絶対に聴いていただきたいですね。
オーケストレーションもトラヴェルソやオーボエやなんかカラフルに活躍し、最高にイカす!!
ベートーヴェンのときもそうでしたが、
一パート一人のアンサンブルはたまげるほど室内楽的にテクスチュアがクリアですけど、
各声部がありえんほどいきいきとしており存在感があって、しかも必然的に管楽器はふわりと浮き上がりまくります。
録音も驚異的な美しさで、もうこの上何を要求できるというのかッ!?
第2楽章はホ短調とホ長調が交互に出てくるハイドン風のステキなヴァリエーション、終わる前の
ぞっとするようなドローンの効果に背筋ぞくぞく、さぶいぼが出ます(゚д゚lll)
第3楽章のロンドがまた楽しいのなんのって、途中で出てくる
クロード・モーリーの超危険なロングトーンでのクレッシェンド!!
シュミットの四重奏曲はサロン的ななんてことないけどかわいく親しみやすい曲、
大曲2曲の狭間でほっとさせてくれる役割を果たしています。
でも演奏が非常に優れているのは見逃せません、スホーンデルヴルトもハーゼルツェットも即興的装飾とかお見事!
終わりのフォドールのト短調協奏曲は超絶かっこいいですよ、第1楽章から厳しく妥協のないト短調らしい世界、
しかもクロード・モーリーのアグレッシブだけど下品にならないナチュラルホルンがたまりませんとも。
第3主題まである労作の力強いトゥッティは最高にかっこいいし、スホーンデルヴルトがワルターで聴かせるソロも
なんだかアダルトな味わいがあり、もう優勝!
展開部が終わってト短調に戻るところの絶妙な転調はもうこれどうしますか?
第2楽章は変ホ長調の暖かい音楽ですが、再度
うまいことかっこよく転調してト短調の属和音であるDにたどりつき、
そこでタンブール(打楽器。これティンパニじゃなかったんだ‥。)のトレモロが鳴り響きますぜ。
そして最後は
トルコ風ロンドッ!!この愉悦に誰が抗いえましょうか!?
私的にはモーツァルトのトルコ行進曲に匹敵しますこの楽しさ、
タンブールの爆発とちんちんいうトライアングルッ!!
ト長調になったフォドールの音楽は楽しくはじけまくり、この茶目っ気とユーモアのセンスのよさには拍手を送りたいです。
楽しく踊りまわるスホーンデルヴルトのフォルテピアノ、高らかに歌う管楽器、古楽ファンやっててよかった( ´∀`)
この部分をどうしてもご紹介したくて、トルコ風ロンドをようつべ動画にしてみましたので、よければお試しください。
アンサンブル・クリストフォリ、最近新譜出てないじゃんか‥。俺は命がけで待ってるよ!
フンメルとかやってくれ!
テーマ:クラシック - ジャンル:音楽
- 2008/05/04(日) 15:54:16|
- がんばれ日本の古楽演奏家
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