Le Concert de la Loge Olympique

管理人が好きな古楽器演奏について自分勝手に語るブログです。オタクっぽい雑談率も高いです。ゆっくりしていってね!!

小倉さんがオリジナルのワルターで弾くウィーン古典派フォルテピアノ作品集

ベイスターズによる阪神3タテは実にうれしいのです(^^)どんでんざまあぁぁぁwwwwwそらそうよ!
うんこっこ吉見さんが投げては8回1失点(7回までは0封)、打っては先制タイムリーを含む3安打と、悪鬼羅刹のごとき大活躍(`・ω・´)
本当いい時と悪い時で差がありすぎて困るピッチャーです。バッティングは常にいいけど。

でも五輪野球日本代表が韓国に負けてしまったのは大変残念(´・ω・`)
負けたら謝罪と賠償要求されるんだろーなー」とイヤな予感がしていましたが、現実になってしまいました。
まぁ、勝っても謝罪と賠償要求されるんだけどね!
エンジョイコリアでは、さぞかし「ウェーッハッハッハッハッハッ<丶`∀´>」の文字が躍っていることでしょう。
くそッ、星野JAPANやり返してくれッ!!

まろまゆ」第2巻読みました。
これはめちゃくちゃひどいマンガですね。‥あ、今のほめ言葉ですよ?
とにかくひたすら何のネタもひねりもなく、脱力的のストーリー(あるかないかビミョーだけど)と絵柄で話が進んでいくだけ。
ただただ読者をナメきっているとしか形容のしようがありません(´∀`;)
しかしこれが不思議と笑い転げてしまうッ!もうその徹頭徹尾どうしようもないほどの手抜き加減とテキトーさで、
笑わずにはいられない
のです。ある意味コレは新しいと言えるでしょう。
大天才・氷川へきるさんは、ついに手抜きを芸にまで昇華してのけました。
どうやら2巻で終了してしまった様子。もう俺の妙子は見られないのッ!?(´;ω;`) ウッ‥。

1808年頃のワルターによるウィーン古典派フォルテピアノ音楽集/小倉貴久子さん
コジマ LMCD-1804

butou.jpg

浜松市楽器博物館という施設が、静岡県浜松市にあります。
(相互リンクしていただいているHokurajinさんが、こないだ行ってこられたそうです←リンクあり)
ここは特に貴重なオリジナルの鍵盤楽器を数多く所蔵していることで知られているそうで、
コレクションの楽器を使用して女流フォルテピアニスト・小倉貴久子さんがオーセンティックな演奏をしているCDが
何枚かリリースされています
。中でもこの一枚は大注目。
世界でも珍しい(多分)オリジナルのワルター(1808年から1810年頃製作)を使用して、
19世紀ウィーン古典派の作曲家たち(ウェーバー、シューベルト、フンメル、ヴォジーシェク、ベートーヴェン)の
フォルテピアノ曲を演奏しているというものなのですぜッ。

シューベルトの即興曲、ベートーヴェンの「告別」ソナタ、フンメルの「ハンガリー風ロンド」なども
それぞれ優れた演奏なのですが、正直私的にレパートリーが半分どうでもいいので、あんまり楽しくありません。
だがしかしッ!!このディスクの1曲目であるウェーバーの「舞踏への勧誘」は、
とてつもない愉悦と興奮と感動なのですッ!!(`・ω・´)
同曲はウェーバーが愛する妻のために作曲したもので、イケメンが美女をワルツに誘い、二人でひとしきり踊るという風景を
音画的に描いたもの。特に主部のワルツがあまりにも華麗なので、大人気のレパートリーになっています。
私も大好きで時々弾くんですが、コレ難しいんですよねー( ´Д`) もうウィーン古典派っていうかショパンみたいで。
不思議と古楽器での演奏はほとんどお目にかかりませんが、もうこのオリジナルのワルターによる小倉さんの演奏さえあれば
十分お腹一杯
という、圧倒的かつ圧倒的かつ圧倒的なすばらしさ。

冒頭のナンパのシーンから実にお上品。紳士と淑女が手を取り合ってダンスホールへと向かう姿が眼に浮かびます。
口説き文句が「ヘーイじょのか、オレッちと一緒にフィーバーしないかい?」でないことは確かでしょう。
そして主部が始まってしまうとなんたる豪華絢爛、きらびやかで華やかで力強い音世界
生々しくきしむワルターの音色、その不安定なトーンカラーに早くも涙が止まりません(´つω;`)
高音部での右手の踊り(トラヴェルソをイメージしましょう)の不ぞろいなトーンカラーは絶対に射精もの
古楽ファンやっててよかったッ!!(泣)
小倉さんの解釈は女性とは思えないほどエネルギッシュでダイナミック、けっこうアクの強いルバートの緩急が心の底から快感です。
何となくですけど、オールトにこの曲弾かせたらこんな感じになるのでは?
低音部のユニゾンの破壊力なんてもうすさまじい。らめぇ!ピアノこわれりゅうぅぅぅ!!
ワルツの伴奏音形までめちゃくちゃ自己主張が強く、ある意味右手のメロディまで塗りつぶしてしまいそう。
モダン楽器演奏では絶対こういうことはしません。
なんつーか「うんたった、うんたった」までポリフォニーと捉えているということなのでしょうか?
変ニ短調に入るところなんかでは、右手と左手をずらしてのけるというギリギリ技まで披露する小倉さん。
これなんてゴルトベルグ変奏曲!?
真ん中の部分のドラマもかっこいい!ハ長調での密集和音のぶったたきに興奮しない不感症の方はいないはず。
そして変ニ長調に戻るところの大爆発ッ!!震えるぞハート!燃え尽きるほどヒートォォォォ!!
最後の盛り上がりもかっこいいのなんのって。分厚い和音をアルペジオにしたりと、アイディアにも満ちていますよ。
曲はホールを出てきたカップルが、外の暗がりへと手を取り合って出て行き終わります(ここ想像)。
これから濃厚なセクロスタイムですねっ。外でして感じちゃうなんていけないコだっ

TO☆NI☆KA☆KU、これはすんぐぇぇ感動と興奮の一枚です、今朝通勤途中聴いた私は涙とニヤリングと勃起が止まりませんでしたよww
すばらしい企画と100点なんてもんじゃない演奏、そして超美しくヴィヴィッドな録音の奇跡的な融合、絶対のオススメなのです。
がんばれ日本の古楽演奏家!
(なお、「舞踏への勧誘」といえばベルリオーズによるカラフルな管弦楽編曲版も有名ですが、
こちらはグッドマン/ハノーヴァー・バンドの古楽器演奏で楽しめます。興味ある方はお試しあれ。)
サービスで小倉さん演奏の「舞踏への勧誘」を紹介しているようつべ動画をうpしておきます、ヒマな方は聴いてみましょう。

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  1. 2008/08/18(月) 21:18:45|
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鈴木秀美さんのハイドン「熊」(※いつも以上に強力な電波注意)

会社で下ネタ友人の外人さんが、私のハムスターに名前を付けてくれました(まだ付けてなかった)。
さくらちゃん」だそうです。うむ、カードキャプターっぽくって悪くないッ!
マミタスにしようかとも思ってましたが、さくらたんにしてみましょうかね?
よーし、今日から君の名前はふーちゃんだ!(CV:折笠富美子さん)

(ここから本題)
祝典的なハ長調といえば交響曲の華だと思いますが、
では皆さんハ長調交響曲で一番魅力的なのはどれだと思います?
え、モーツァルトの「リンツ」?全然です。「ジュピター」?いや、まだまだ。ベートーヴェンの第1番?大したことありません。
シューベルトの第6番?あれはいいものだ。ですが一番というほどでもないですね。
「ザ・グレイト」?確かにイカしますが、なにかが足りない(CV:フェーリたん)
シューマンの第2番?いいところをついていらっしゃるッ!!あと一息ですな。

やっぱハ長調交響曲といえば、第38番、第41番、「マリア・テレジア」、「ラウドン」などなど
ハイドンの数々の名曲でキマリでしょ( ´∀`)
中でも一番なのはやっぱり「熊」さんッ!!
彼の交響曲第82番「はちみつくまさん」ハ長調は、パリ交響曲集6曲セットの最初であり、モダン楽器演奏が
当たり前だった時代から人気曲でしたが、90年代以降くらいから極めて優れた古楽器演奏が次々登場しており、
耳慣れた名曲に新たな感動を呼んでくれています

古楽器による「パリ」セット全曲録音は年代順にS.クイケン→グッドマン→ヴァイル→ブリュッヘン→アーノンクールと
5種類存在しており、グラモフォンではいずれも非常に水準が高いと絶賛されています。
(アーノンクールのヤツは、3年前にグラモフォンアウォードを取りました。
あとブリュッヘンの演奏についてはこの記事参照←リンクあり)
そんな中、「熊」に驚くべき新たな名演が加わったッ!!我らが日本の鈴木秀美さんとOLCによるものだッ!!(`・ω・´)
2007年10月18日のライブ録音ですよ。

モーツァルト・ボッケリーニ・ハイドン管絃楽曲集/鈴木秀美さん/オーケストラ・リベラ・クラシカ
TDK TDK-AD025

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プログラムはまずモーツァルトの交響曲第34番ハ長調「ザルツブルグ」からスタート。
非常に堂々とした風格を漂わせる第一楽章、テンポは速くないのにビートがしっかりしているフィナーレ、
共にとても立派です。しかし特に注目なのが人気の第二楽章。
あのー、明らかに第一楽章よりテンポが速いんですが?(;゚д゚)
しかしこのテンポでも非常に濃厚な表現を聴かせてくれるOLC、クレッシェンドや興味深いスタッカートなど、
鮮やかすぎです。ブリュッヘンに次ぐNo.2の快演ッ!!(ブリュッヘンの演奏についてはこの記事参照←リンクあり)

その次はボッケリーニのチェロ協奏曲ニ長調G.483。鈴木さんもブックレットの中でおっしゃっている通り
どマイナーな曲ですが、なんだよコレめちゃくちゃイイじゃんかッ!!
はっきり言ってボッケリーニのチェロ協奏曲の中でも、ヘタしたら最高傑作かもしれませんよ
第一楽章は茶目っ気たっぷりの繰り返しがたまりません(´・∀・`)
こういうこと別の人がやったらすげぇムカつくんでしょうけど、どうしてボッケリーニだと楽しいのはなんで?
鈴木さんのソロチェロは柔軟でしなやか、師匠のビルスマを思わせますね。し〜しょぉおおおおお〜〜!!(CV:ドモン)
第二楽章はまさに白眉。ニ短調の厳しく切ない歌が繰り広げられまくります。
チェロとオーボエが二重奏の形を取る部分が多いのですが、またオーボエがため息が出るほどうまいこと(;´Д`)=3
主調に戻った後あっという間にカデンツァに入ってしまうのには意表をつかれますねww
鈴木さんのカデンツァ、インスピレーションに満ちすぎなんです><なんという宝のような音楽と演奏。
第三楽章で聴かれるユーモラスなギアチェンジも楽しいですねっ。

さぁお待たせしました、メインディッシュの「」ですッ!!
第一楽章冒頭から響きは柔らかいのにしっかりした造形の開始。あえてティンパニは控えめです。
シギスヴァルトとブリュッヘンの演奏の中間みたいな感じでしょうか?
鈴木さんはOLC結成当初から『OECとLPBのハイブリッドなサウンドを目指す』と表明しておられましたが、
それがしっかり達成されているのを耳にしてうれしくなってしまいます(≧∀≦)
不協和音なんかのドラマもしっかり表出されてますねー。展開部の一番の盛り上がりの、
♯ド(ナチュラル)ド」「シ♭シ」というところで、なんともいえないアゴーギグが取られているのもお見事。
終わりのナチュラルトランペットのファンファーレには、木石でない限り血沸き肉踊らずにはいられないッ!!(´;ω;`)
最高にイカす第二楽章は伸びやかでおおらかな解釈がなされており、ダンスのビートが効いています。
ヘ短調の2度目のクプレで、ベースがデタシェになっているところには、ブリュッヘンの演奏が連想されますね。
しかしオーケストラの腕前が確かだからこそこういうことができるんですな。
繰り返しマークが徹底して遵守されているのも幸せッ☆
最後のベースのドローン、なんというえぐり方ww終わりのヴァイオリンのパッセージのはじけ方たるや‥。
メヌエットは力感あふれる堅固な構成。再度ベースのアーティキュレーションが引き締まってます。
トリオの始まりと終わりの間には笑うしかないッ(*゚ー゚)菅さんのトラヴェルソかわえぇぇええ!!
そして曲名の由来となっているフィナーレ、冒頭の熊の唸り声を思わせる低弦のパートですが、
ごふぁぁあん」ととんでもない音を出していらっしゃいます(;゚ Д゚)
恐らく最もリアルくまさんに肉薄した表現では?
フィナーレでも決して極端なことはしないながらも、愉悦たっぷりに当たり前のことを誰にも真似できないくらい
手堅く表現していかれる鈴木さんとOLC、改めてハイドンの音楽の価値に目を開かれます。
展開部の「ソ♭ラー、ソラー、ソラー」のなんというインパクトww
終わりのティンパニのトレモロの衝撃はグッドマンに次ぐすさまじいもの。後半もリピートしてくれる辺りも類似してますね。
もう圧倒的興奮と感動に、どれだけ盛大な拍手が起きるかと思っていると、意外と「ぱちぱち‥」という冷めたもの。
俺は一人でプレイヤーの前で拍手送ったね!

とにかくコレはとんでもなくすばらしいディスクです。今年私がこれまでに聴いたCDではNo.1かな?
こないだのインマゼールのベートーヴェンよりも、こっちの方が曲目的に魅力的ですからね。
スホーンデルトのベートーヴェンに第2弾が出ましたが、さぁこのブログ的音楽賞を取るのはどちらでしょうか。
(あ、アンフィオン管楽八重奏団のトリーベンゼー聴いたのも今年か)

頑張れ日本の古楽演奏家ッ!!ヽ(´ー`)ノ

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  1. 2008/07/20(日) 09:48:41|
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鈴木雅明さん/バッハ・コレギウム・ジャパンのブランデンブルグ協奏曲集ライブの感想

昨日6月21日夕方、ミューザ川崎に鈴木さんとBCJのバッハ・ブランデンブルグ協奏曲集のコンサートを観に行ってきました
もう予想していた以上に楽しくて仕方なく、聴き所がありすぎてもはや全部覚えていないのですが、
とりあえずまた日記程度のものを残しておきます。
(前のフェルトホーフェンのヨハネ受難曲の感想はこちら参照←リンクあり)

梅雨時で天気はあまりよくありませんでしたが、お客さんはかなり入っておりほぼ満席(販売していないらしい席を除いては)。
演奏が始まる前に、鈴木さんによる短い舞台挨拶がありました。
『ブランデンブルグ協奏曲第3番で、バッハは聖なる数字「3」を強調するために、ヴァイオリン3本、ヴィオラ3本、
チェロ3台の3x3の構成を用いました
』。
普通に知らなかったッ!!勉強になるなぁ(;゚д゚)
『今日はチェロの代わりに意欲的にヴィオロンチェロ・ダ・スパラを使用しています。
レオポルト・モーツァルトはその教則本で「最近はチェロを床に置いて弾くようになった」と書きました
つまりそれ以前は肩に乗せていたか胸の前で支えていたことになります。
最近の研究でスパラは当時かなり頻繁に使用されていたらしいことが分かりました』。
またもや知らなかったッ!!スパラってあったのかなかったのか微妙、というレベルの楽器だとどこかで読んでいたのですが、
鈴木さんがここまで言うんだからちゃんとしたオーセンティシティの裏づけがあったんですね。
このコンサートでサービスがよかったのは、別にお金を出して買わなくても、
しっかりしたプログラムのブックレットをもらえたこと。
メンバー表によると、島田俊雄さん、トーマス・ミュラー、山岡重治さん、菅きよみさん、三宮正満さん、寺神戸亮さん、
若松夏美さん、高田あずみさん、フランソワ・フェルナンデス
(な、なんだってー!!)、森田芳子さん、西澤誠治さん
そしてチェンバロも弾く鈴木雅明さんと、すんげぇ豪華&実力派メンバー(;`・ω・)
日本人中心で、こんなすごいキャラを集められるんです!まさに「しゅごいキャラ」ッ!!
フェルナンデス、銀髪を長く伸ばしてポニーテールにして登場です。新たな萌えキャラ誕生ッ!
強いて言えば残念なのは、鈴木秀美さんがいなかったことでしょうか。

BCJはすでにブランデンブルグのディスクをリリースしていますが、そのときの録音と比較しての大きな違いは、
まずヴェルサイユ・ピッチまで低くないa=409hzのピッチを採用していたことと、
やはりチェロをスパラに置き換えていたところ

以下はそれぞれの曲を聴いての簡単な感想です。

第1番
ミュラーの粗野で力強いナチュラルホルンの魅力が横溢でした。
西澤誠治さんのファームなヴィオローネ、相変わらずかっこいいこと( ´∀`)
なお、西澤さんは第1番だけ大型のヴィオローネを使用し、第2番以降はすべて小型のヴィオローネを弾いていた様子。
あと、第1・第2ヴァイオリンも第1番だけ2人ずつで、他のは1人ずつでしたね。
そして三宮さんのオーボエがまさに神の仕事ッ!!
なんというブレスコントロールとルバートとトーンカラーの操り具合、もはや三宮さんも世界レベルなんじゃないでしょうか?
アンサンブルも楽譜にないトリルとかを効果的に追加していて、面白かったです。
寺神戸さんのヴィオリーノ・ピッコロもさすがの安定感。
第2番
早速コンティヌオにバディアロフのスパラが登場。
(バディアロフはスパラの復活に大貢献した演奏家です)
もう私、このコンサート観に行ってスパラにぞっこんベタ惚れしましたね(≧∀≦)
ヴィオラともチェロともガンバとも違う独特の空気を含んだ音色、スパラがコンティヌオにいるとそれだけで
アンサンブルの響きがかつて聴いたことのないものとなります
。本当に信じ難いほどの効果ですよ。
鈴木さんは、ブランデンブルグ再録音したほうがいいのでは?
知りませんでしたけど、スパラって紐でぶら下げて胸の前辺りで支えて弾くんですな。
あとここで大変なことになっていたのは、どうやら島田さんが穴の開いていない本当にオーセンティックな
ナチュラルトランペットを吹いていたらしい
ことです、もうピッチがずれまくってエラい不安定でしたけど、
我々コアな古楽ファンからするとこういうのは「あばたもえくぼ」ですよねっ。
そう、ドジなメイドさんが何もないところで転んでお皿を割っても、それはミスではなく、むしろアピールポイントです(`・ω・´)
第3番
確実にこの晩のハイライト。
聞いて驚けッ、寺神戸さん、バディアロフ、フェルナンデスの3人がチェロの代わりにスパラを持って登場ですよ!?
もう、スパラが3台並んでる光景の壮観っぷりといったら‥(;´Д`)
3人は、基本的にはコンティヌオを弾きながら、ソロが来るとそれぞれのパートを担当します。
‥‥しかし寺神戸さんも、フェルナンデスも、まさか10年前には自分がコンティヌオ弾くことになるとは
想像だにしなかったでしょうね。
もう、寺神戸さんがコンティヌオ弾いてる姿のシュールっぷりったらなかったですよww
SA☆RA☆NIッ!!なんとこの晩の演奏では、第2楽章で3台のチェンバロのための協奏曲ハ長調BWV1064の第2楽章を、
ホ短調でこの編成でやれるように編曲したバージョンが演奏されました

トゥッティのヴァイオリン1&2をヴィオラ1&2が担当し、ヴィオラ3はヴィオラパートをやり、ヴァイオリン3本はソロを奏で、
スパラ3台はコンティヌオを順番に弾いていましたよ。
かなりはまっていて、アイディアの勝利としか言いようがないッ!(*゚ー゚)
んで終わりに例の和音2個が来て、第3楽章へとなだれ込んだという。
第4番
今度は若松さんがヴァイオリンソロを担当。あの大変なソロパートも華麗にこなしていましたし、
CDで聴いている通りの女性らしい繊細な表現も最高
ちなみに、恥ずかしながらCDを聴いてるだけではわかっていなかったことも、この日実演を観に行って
分かるようになったことがけっこうありました。
例えば第2楽章のリコーダーがカデンツァ風に活躍するシーン、リコーダー1と2が順番に担当するのかと思ってましたが、
吹いてたのはリコーダー1の山岡さんだけでしたね。「山岡クン!!」(副部長の声で脳内再生してください)
第5番
菅さん登場ッ!!待ってましたヽ(´ー`)ノ
鈴木さんはチェンバロでソロを取るのでチェンバロの位置が移動され、
それに伴いこの曲では寺神戸さんがリーダーを担当です。
もう鈴木さんのインスピレーションあふれまくったとんでもない名技に圧倒されっぱなしでしたね。
第1楽章のカデンツァでは、自然な流れも大事にしつつも嵐のような暴れ方も披露してくださり、
即興的装飾もかっこいいし、コンティヌオのリアライゼーションも見事すぎだし。
第2楽章では、装飾をかなり大胆に含んだ和音を増やしたりさえするソロがすごい説得力でしたし、
菅さんの甘く柔らかいトラヴェルソの響きに、涙が出てしまいました。
ちなみにこれも新たな発見だったんですけど、この曲ってチェロパートがコンティヌオから独立してたんですね。
第6番
フェルナンデスがヴィオラに回り、ようやく彼のソロ演奏が十分に輝きました
なぜかこの曲では、フェルナンデスがリーダーを担当。
彼と若松さんのヴィオラのデュオは深く豊かな響きで、文句の付けようのないすばらしさでしたよ。

というわけで、なんつーか聴きなれた名曲の価値を改めて見直してしまうようなすばらしいライブでしたね(≧∀≦)
やはりBCJは日本の誇りです。がんばれ日本の古楽演奏家!



6月28日追記
鈴木雅明さんの漢字を間違えていたことと、当日のピッチが409だったことを、ご指摘いただきましたので、
お詫びして訂正させていただきます。失礼しましたm(_ _)m

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  1. 2008/06/22(日) 10:25:05|
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古楽なら日本人も欧米に対抗できる?

昨日のベイスターズ、マリーンズに1-14で負けました(^^)
‥‥なんなのよこのアマチュア軍団!?ファンからお金とって野球やってるのに恥ずかしくないの?( #゚Д゚)ゴルァ
私の周りの人たちも、最近では気を使って野球の話題を語らなくなってきました
その沈黙がかえって気まずいのよ‥orz
いまや楽しみはうっちーがどこまで打率キープできるかだけですね。
11球団の皆さん、試合の勝ちは心置きなく差し上げますので、どうか内川の打席には甘い球放ってくださいませ

(ここから本題)
今日のお題は「古楽なら日本人も欧米に対抗できる?」というものです。

矢澤孝樹さんは、『数百年の伝統があるモダン楽器演奏では日本人はヨーロッパ人にとてもかなわないかもしれないが、
歴史の新しい古楽復興運動の中でなら、日本人も十分ヨーロッパ人に対抗できる、モダン楽器演奏の伝統に染まっていないだけ、
むしろフレッシュな演奏が出来るかもしれない』ということをおっしゃいました。
また、皆川達夫さんは、『日本人古楽演奏家たちが世界の音楽シーンをリードすることが自分の夢であり、
そしてもはやその夢は半ば実現されつつあるかもしれない』ということをおっしゃいました。
そう、「日本人のクラシック演奏はつまらない」と言われて久しいですが、でも古楽の世界では世界でもトップクラスの優れた
芸術家たちが次々と輩出されている
のです、現実として。
まず世界のクラシック愛好家たちからして、現時点で最も輝いている日本人の指揮者といえば、間違いなく
BCJを率いる鈴木雅明さんでしょう
(別に世界中の人にインタビューしたわけではありませんが。
小澤征爾さんは最近CDほとんどリリースしないですからね)。
鈴木さんのバッハ・カンタータ全集の新たなリリースを世界中のファンが待ちわびており、
権威あるグラモフォン・レコメンデッド・レコーディングスにも鈴木さんの演奏は含まれています。
(内田光子さんも入ってます)
今や、バッハの声楽曲をやらせたら鈴木さんが世界でも最高クラスの指揮者だということは、
世の中の一致した認識だと思うんだぜ。
日本のオーケストラは世界では通用しない」という先入観がある中、ほとんど全員日本人で構成されているBCJが
海外で数々の受賞歴を誇っている
姿を見ると、皆さんも心躍るんじゃないでしょうかね?(*゚ー゚)
それに、ソリストでいっても寺神戸亮さん、鈴木秀美さん、ヒロ・クロサキさん(厳密に日本人かよく分かりませんが)辺りは
世界でも文句なしにトップクラスの実力と人気を兼ね備えています。
その上世界的知名度では劣るとしても、私がCDを聴いている限り有田正広さん、若松夏美さん、福田理子さん、中野振一郎さん、
武久源蔵さん、西山まりえさん
辺りは、欧米の最高のソリストたちと並んでも遜色ない芸術性とテクニックを
備えていると思うのですよ(`・ω・´)
同じことは、指揮者としての鈴木秀美さん、諸岡範澄さん、濱田芳通さん辺りにも言えると思うのです。

第一日本人ってけっこう古楽のキャリア長い人多いですからね、渡辺慶子さんなんかは18世紀オーケストラが出来る前から、
ブリュッヘンの指揮する古楽オーケストラに参加したりしてましたし、若松さんと山縣さゆりさんが早い段階からずっと
18世紀オーケストラで活躍されているのも、皆さんご存知の通りです。
有田さんもかなり長い間トラヴェルソのソリストとしてのキャリアを築いておられますし。
本場の名門古楽アンサンブル(特にオランダ・ベルギー系)でも日本人音楽家たちは引っ張りだこですよ、
特にラ・プティット・バンドは前から日本人の構成比率が高いことで知られています。
シギスヴァルトは、なぜ日本人古楽演奏家たちと仕事するのか尋ねられた時、『だって非常に優れてますからね』と
シンプルに嬉しい回答をしていました。

こんな風に日本人古楽アーティストたちの頼もしい大活躍を見ていると、「じゃぁ日本の若い有能な音楽家たちは、
もっとどんどん古楽に挑戦すればいいんじゃないの?」と思ってしまいますが、そうはうまくいかないのが難しいところ。
前に、寺神戸さんはインタビューに答えて、『最近古楽をやれば確実に仕事が見つかるからと、安易にバロックヴァイオリンを
始める若い人が増えているのは悲しいことだ
』ということをおっしゃっていました。
そう、古楽のパイオニアたちは世間の非難ごうごう状態にもかかわらず、自分たちの信じた道としてオーセンティックな
パフォーマンスプラクティスの道を果敢に切り開いていきました。
「仕事が確実に見つかるから」というような軽い気持ちで好きでもないのに古楽をやってみても、
本当にいい芸術が生まれるわけない
ですよね(´・∀・`)
第一寺神戸さんご自身が、もともとモダン楽器オケのコンサートマスターとして安定した立場を得ておられたのに、
古楽を学ぶためにすべてを捨ててシギスヴァルトの門をたたき、あごで抑えない奏法に苦労してレッスン中ヴァイオリンを
落っことしたりしながら、現在の地位を築き上げられたわけです(なんでも素人に戻ったような感触だったとか)。
今では日本にも優れた先人たちの業績がある中、これから古楽を学んでいく若い人たちには
前途有望な未来が待っています、日本人は古楽においては世界トップクラスとも
堂々と渡り合っていけるという観察もあるわけですから、我々ファンは本当に古楽を愛する、
優れた感性と技術を持つ若手演奏家たちを応援していきましょうよ!
( ・∀・)
がんばれ日本の古楽演奏家!

なお、日本の古楽が今後どうすればより発展していけるかをちょっと考えてみると、
やはり器楽と比較して声楽のレベルが遅れているみたいですねっ。
日本で本格的な古楽声楽アンサンブルというと、花井哲郎さんのヴォーカル・アンサンブル・カペラくらいしかないのでは?
あ、BCJ合唱団もあるか。
私はよく分からないのですが、ドイツ語が堪能な方たちとかからすると、
どうしても日本人声楽家・合唱団の外国語の発音は違和感を感じてしまうところがあるらしいですな。
そのへんはどうしてもヨーロッパ言語と全く系統の違う言語を話している我々日本人の弱点
じっくり時間をかけて改善していくしかないんでしょうね(´・ω・`)
考えてみると、BCJでは日本人ソリストたちが意欲的に起用されていますが、本場の有名指揮者が日本の古楽声楽ソリストを
起用している例はほとんどなく、シギスヴァルトが鈴木美登里さんを使ったくらいでしょうか?
一朝一夕にはよくならないでしょうし、気長に見守ることにしましょう



おまけで、昨日取り上げましたニケのボワモルティエ演奏から、ザンポーニャ協奏曲ハ長調を
ご紹介するようつべ動画を貼り付けておきます。

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  1. 2008/06/18(水) 06:37:02|
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諸岡範澄さんのト短調交響曲集

世の中には、余計なサービスが多いんです!><
絶望先生みたいな話になりますけど、例えば薬屋さんや床屋さんとかのポイントカード
たまたま入っただけのお店で、もういっぺん来るつもりがなくてもいちいち作ってくれるじゃないですか。
いらねっつーの!( ゚Д゚)ゴルァ
あるいは、トラジコメディアのモンテヴェルディ「ヴェスプレ」の余り時間に収録されている、
シャイデマンのオルガン音楽
。全然面白くねーんだよ!(個人的意見)
せっかくトラジコメディアのすばらしい演奏に感動しても萎えてしまいます(´・ω・`)
まぁヴェスプレだけでも100分くらいはあるんだからさ、無理に意味不明な詰め込み方しなくてもいいんだぜ?
そして同人誌に収録されている、ヘタクソなゲスト原稿!
本を作った作家さんにはありがたいことなんだろうけど、
読む側にとっては萎えるだけ(性的な意味でも)だったりするんですよね。
さらにVirginやnaiveなんかのCDでよくある、音楽ディスクに「収録風景を収めたDVD」みたいなのが付けられている例
心の底からいらねーんだよッ!!( #゚Д゚)ゴルァその分値段を安くしろっつーの
‥そして余計なうざいサービスの真骨頂といえば、
アニメのDVDの第1巻に95%の確率で収録されている「ノンテロップOP/ED」
あれをありがたがる人ってこの世の中に存在するわけ!?(;`・ω・)
売る側としての「既存の映像でありがたみのあるっぽいことをやろう」という意図が見え隠れしまくってるじゃないですか。
もうさぁ、こういうの目障りなだけだから追加しなくてもいいのよ

‥って、皆さん「お前の方が目障りだっつーの」って思われてますよね、わかります(^^)

1780年代のト短調交響曲集/諸岡範澄さん/オーケストラ・シンポシオン
ALM RECORDS ALCD-1044


gminor.jpg


このブログですでに2度にわたってご紹介している諸岡さんとオーケストラ・シンポシオンですが、
今回はト短調交響曲集のディスクを推薦させていただきます。
収録されているのは、レオポルト・アントニン・コジェルフ(1747-1818)とモーツァルトの音楽ですよ。
前にも言いましたけど、不思議なくらい古典派時代のト短調交響曲はエラい名曲ぞろいです。
モーツァルトの有名な2曲を筆頭として、ヴェルフル(この記事でご紹介しています←リンクあり)、
ブルネッティ(この記事参照←リンクあり)、メユール(ここでほめました←リンクあり)、ロゼッティ(ここを見てください←リンクあり)、
ハイドンの第39番と「めんどり」辺りがすぐに思い浮かびますが、
このコジェルフのト短調シンフォニーも外せない超名曲なのですッ!!(`・ω・´)
コジェルフってモーツァルトとの関係などにより、後世において悪いイメージで見られることが多いですが、
ウィーンでもトップクラスの人気作曲家だっただけあって、巧みで円熟した見事なライティングを見せてくれる
魅力的なアーティスト
なんですよ、実際のところ。
つぅか、私が知る限り彼の最高傑作はダントツでここで収録されている交響曲。
第1楽章から聴いていただくなり、すぐに彼の真価はお分かりいただけるはずです、なんというト短調らしい力強さと堂々とした
たたずまいと、音楽的興味に満ちまくった作品
なんでしょうッ!!
特に展開部に入ってからのすさまじい転調には度肝を抜かれない人がいますでしょうかね。
第2楽章は変ホ長調の暖かく柔らかな音楽、終わりのところのストリングスのトリルが連発される辺りは、
まさに天才しか思いつかないアイディアの発露

こういう、装飾をメロディの一環として利用してしまう才能ってすごいですよね、時々思うんですが。
この曲にはメヌエットがなく第3楽章でプレストのフィナーレがきます、なんつー推進力に満ちたロケットスタートで
突き抜けきる音楽
、まさにロケットでつきぬけろ!
この快感はやみつきになりそうなレベルですねッ!
諸岡さんと手兵のオケのサウンドは、同じく日本の鈴木秀美さんとOLCに近いところもあるのですが、
より峻烈で強烈なセンスが活きており、このコジェルフの交響曲も全く妥協のない完成度と古楽らしい温かみのあるサウンドと
厳しい表現が同居している、文句の付けようのない理想的な名演
となっているのです(*゚ー゚)
これ以上の仕事は、世界中の古楽器オケでもできるところはほとんどないんじゃないでしょうか?
つぅかもうこんなにすばらしい音楽が無名のままでいるなんてそれだけで罪でしょ常考、
レパートリーを体験するためだけでも皆さん聴かなくちゃ!

2曲目はモーツァルトの第40番、このブログでもすでに数度扱っている皆さんからしてもミニにタコ耳にたこができそうなくらい
聴きまくっているおなじみの曲なはずですが、そんなありふれたレパートリーにおいても日本の誇る天才・諸岡さんは
決して退屈な仕事はしませんッ!!

先ほどのコジェルフは珍しいレパートリーでもあり比較的正攻法のアプローチでしたが、モーツァルトでは諸岡さんらしい
強烈な個性が発揮されまくっているのですよ。
第1楽章から異様なほどテンポがじっくりしておりビクーリするじゃないですか(;゚д゚)
モーツァルトはこの曲をとんでもない快速テンポで演奏したらしいという記録が残っているそうで、そういう意味では
あまりオーセンティックではないのかもしれませんが、もう諸岡さんならではの個性が強い説得力を伴って納得させてくれます。
しかもテンポがけっこう細かく変わりますね‥。
やってることはかなりどぎついはずなのですが、以前余り楽しめなかったと告白したオノフリの演奏とは違い(←リンクあり)、
諸岡さんの解釈は決していやらしくも不快でもないのですよ、やっぱり説得力があってはまってるからなんでしょうね。
‥って、これは私が個人的にそう感じるだけで、波長が合わない方もいらっしゃるかもしれませんが。
ナチュラルホルンの叫びもすさまじすぎッ!!
でもただ強烈なだけじゃなくて、完璧と言っていいほどアンサンブルの統率は完成されており
指揮者とオーケストラの高い芸術性の傍証となっています。
第2楽章も諸岡さんの個性の博覧会状態、「れふぁっ、♭らーそ」のところでアゴーギグが入りまくるのが面白くてたまらねぇww
トニックマイナーに入る前にもためがありますしね。
メヌエットはもう驚異的としか言いようがありません、例の厳しいポリフォニーもしっかり構成されていますが、
それ以上になんですかこのゾウの大群が突進してくる地響きのようなベースは!?(;`・ω・)
‥いえ、30年間生きてきていまだかつてゾウに襲われたことないですけど
とにかくひたすら信じ難いベースの食い込みです、アーノンクールをさらに一回り強烈にした感じでしょうか。
ダカーポ後もしつこく繰り返してくれるのも嬉しくてたまりませんとも。
そしてフィナーレは再度不気味なほどゆっくりじっくりとした始まり方、刻みが生々しすぎでどきどきしていると、
れっれー」と大炸裂するフォルテ、野獣の咆哮のようというか核爆弾の炸裂のようというか‥。
その上もう展開部の始まりのところにはもはや笑うしかありませんよ絶対‥(;´・∀・`)
ブリュッヘンの2種類の録音をもっと悪魔の笑い声化している表現ですね。
SA☆RA☆NIここでも後半さえも繰り返してくれるし。
モーツァルトの第40番なんて聴き飽きた、という方にこそ聴いていただきたい、
新鮮な驚きを提供せずにはおかない優れた個性的な演奏なのです。

そしてこのディスクでは最後に「魔笛」からパミーナのト短調のアリアが収録されています
私は魔笛別に好きじゃないので、「どうせならハイドンの第39番か『めんどり』入れようよ‥orz」と前はずっと思ってた
ものですが、その後「めんどり」のディスクもちゃんとリリースされました、「ジュピター」とカップリングされて。
このアリアで独唱を務めるのは松堂久美恵さんというソプラノ歌手、高音でちょっと苦労しているところはありますが、
でもなかなか情感のこもった熱唱だと思います。
もちろんオーケストラ・シンポシオンの伴奏には言うことが全くありません、特に菊池香苗さんのトラヴェルソがかぁいいこと!

日本人の音楽性のレベルを改めて見直してしまうようなすばらしいディスクですねっ。がんばれ日本の古楽演奏家!

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

  1. 2008/06/12(木) 08:17:36|
  2. がんばれ日本の古楽演奏家
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Author:JMP
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