今日は、会社の飲み会があってさっき帰ってきました。
もう今の会社いやでいやでしょうがいないですが、飲み代をすべておごってもらえるところだけは助かるかな?
昨日はスペイン料理店での宴だったわけですが、
パエリアウマー!(゚∀゚)
マッシュルームのオリーブオイル炒めウマー!(゚∀゚)
カシスオレンジウマー!(゚∀゚)特にパエリアがめちゃめちゃうまかったのです。
もう腹いっぱい食ってしまいました。
怖くて体重計に乗れません。なんか飲んでる途中後でカラオケにでも行くか、という話になったのですが、そこで上司が放った一言。
「
どうせJMPはアニソンとか好きなんでしょ?」
なんで知ってんだおまいはッ!!マジでなんでなんで?オタクだって一生懸命隠してるのに。
もしやこないだ同僚の女に「
2ch大好きだ」とか言ったのがいけなかったのかッ!?
それともツラから
オタクオーラが出まくってるのかッ!?
あぁ、
どうせアニソンとか電波ソングとかアニメとかマンガとかニコ動とか同人誌とか大好きだよッ!キモオタですが何か?ロリコンですが何か?(`・ω・´)
つぅか、カラオケといえば思い出したんですけど、前から私ずっと思ってるんですが、
「
クラシックの歌える専門的カラオケ」ってあったらいいと思いません?
私は前からバッハの葬送オードのテナーのアリアと、モンテヴェルディのヴェスプレの「ニグラ・スム」を
古楽器アンサンブルをバックに歌ってみたくてしょうがありません。
このクラシックカラオケでは、
伴奏する指揮者とアンサンブルも選択でき、ガーディナーにするかヘレヴェッヘにするか
リチェルカール・コンソートにするかなど選択肢がいろいろあり、しかもモンテヴェルディならヴェネチアンピッチにするか、
普通のバロックピッチにしておくか、とか
オーセンティックなピッチもいろいろ選べるという。
‥こういうのあったら絶対はやりますよねッ!!
はやんねぇよ(即答)。
私も一度行くと思いますが、二回目は行かないでしょうな(´・∀・`)
(ここから本題)
前々回で「
スターバート・マーテル」、前回で「
レクイエム」を取り上げましたが、
ラテン語宗教音楽特集の第3弾として、今回は
ヴェスプレに含まれるものとその他もろもろを扱ってみます。
ヴェスプレはカトリックの聖務日課のうち夕方の「
晩課」と呼ばれるもので、様々な祈りを伴っています。
ほとんどが詩篇曲でしょうかね?(多分)
これまた数多くのヴェスプレが多数の作曲家たちにより書かれてきましたけど、
とりわけ有名なのは
モンテヴェルディのもの、モーツァルトのもの、ラフマニノフのもの辺りでしょうか。
私的になんといってもヴェスプレの代表であり、このジャンルの断トツの最高傑作は
もちろんモンテヴェルディが1610年に書いた祝福されし処女のヴェスプレですとも。
同曲には優れた演奏があまりに沢山あるもので、推薦盤を一つに絞るのは難しいですけど、
やはり我らが誇りである
濱田芳通さんの2種類の録音、トラジコメディアのもの、
ガリードのもの、ピケットのもの、ユングヘーネルのものなんかがオヌヌメなのです。
(濱田さんの演奏については、
この記事参照←リンクあり)
さてヴェスプレに含まれる音楽を個別に見ていきますと、やっぱり
ヴェスプレの華は
なんといっても「マニフィカト」なわけですが、マニフィカトについてはすでに
この記事(←リンクあり)
で取り上げているので、ここでは語らないでおきます。
マニフィカトに次ぐ存在は、「
ディクスィット・ドミヌス」でしょうか?
主がキリストを認める預言をされる内容で、
音楽もそれに従う強固で確信に満ちたものであることが
多い感じがします。
ディクスィット・ドミヌスの名曲といえば、私がすぐに連想するのはやはり
モンテヴェルディのヴェスプレに
含まれているものや、
「倫理的宗教的な森」に含まれる数曲(特にホ短調?のヤツが白眉ッ!!)がかっこいいわけですけど、
でも何といっても
ディクスィット・ドミヌスの最高傑作は当然ヘンデルのものでしょッ!!><
若きヘンデルの破裂せんばかりにあふれ出る才能と天才的センスが隅から隅まで
満ち満ちている驚異的な大傑作、これは以前ヘンゲルブロックの演奏を大推薦しています(
この記事参照←リンクあり)。
それにヴェスプレといえば「
サルヴェ・レジーナ」も入っています。
聖母マリア様を切々とたたえるしみじみとした祈りに、
心に染み入るような音楽がつけられていることが多いですよ。
サルヴェ・レジーナでは
モンテヴェルディやジョスカンに名曲がありますが、
でも私的に言うと、
サルヴェ・レジーナというジャンルはヴィヴァルディのRV.616のために存在しているようなもんです。
そうです、ヴィヴァルディのサルヴェ・レジーナはこの歌詞につけられた音楽で一番イカすと思うのさッ!
(なお、ヴィヴァルディのサルヴェ・レジーナは複数存在しているらしいので要注意です)
チャンスやショルの演奏も見所がありますが、でもなんつってもこれは
レーヌの演奏で決まりです。
Virgin veritas 724356241329イントロからなんという絶美で神々しいほどのアンサンブルッ!!(ビオンディとかいます)
レーヌの歌いだしは、
彼らしいこの世のものと思えないほどの美声とかっこよさとまろやかさに
あふれており、もう
開始早々濡れ濡れ。
15分ほど息を呑んでしまうほど純粋で澄み切った、それでいてハートを切り裂くような
切なく悲しい音世界が繰り広げられます。
あぁ、
こんないい音楽を聴けるなんて生きててよかった…。私は聴くたびに絶対泣いてしまいますが、
みなさんはいかがでしょう?(´;ω;`)
それにヴェスプレで忘れちゃいけないのが「
ラウダーテ・プエリ」。
ヘンデルのかわいい音楽も魅力的ですが、私は個人的に
レベーロの圧倒的感動作を推したいと思います。
ウェルガス・アンサンブルの神演奏でお楽しみ下さい。
(以前
この記事で絶賛しています←リンクあり)
あとヴェスプレからは、「
ニシ・ドミヌス」。
これもまさに
ヴィヴァルディのために存在するようなテキストですねー。
とにかくかっこよく厳しく力強く、その上表現力に富んだ作曲がされているのです。
真ん中で出てくるぞっとするような「Cum dederit delectis」も、
ヴィオラ・ダモーレのおしっこちびりんぐな
かっこいいオブリガート伴奏を伴う「Gloria Patri」もたまりません。
歌唱力ではショルを推薦しますが、
チャンスの演奏がハジェットの神業ヴィオラ・ダモーレ演奏で
最高に最高に最高にエクスタシーを感じてしまうッ!!(;´Д`)ハァハァ
彼女よりうまいヴィオラ・ダモーレ奏者はこの世に存在しますでしょうか?あ、ショルの演奏はコンティヌオも豊かです。
DECCA 466964-2
ヴェスプレ以外では、「
アヴェ・マリア」もありますね。
阿部さん。うほっ!もちろんモダン楽器の分野ではシューベルトとグノーによる官能的でさえある旋律が有名です。
特にシューベルトは名旋律かと。
私的にアヴェ・マリアといえば
なんつってもヴィクトリアのやつとジョスカンのやつッ!!もはやヴィクトリアのアヴェ・マリアは、古今東西の名曲ベスト○○とかに入りそうな勢いの
人類文化遺産じゃないしょかね?
なんという美しい旋律ッ!!なんという圧倒的に見事なポリフォニー構造ッ!!(しかも2重合唱)
なんという鮮やかな途中での曲の切り替えッ!!もう涙と精子が止まらないッ!!(´つω;`)
(なお、ヴィクトリアのアヴェ・マリアも有名なの以外にも別なのが存在してますので
気をつけてください。もう片方はシンプルで短いです。)
同曲では
フィラデルフィア・セント・クレメンス合唱団と、マニフィカトの演奏を、
2大名演として推薦させていただきましょう。
DORIAN DIS-80146
LINN CKD052あと、
プロ・カンティオーネ・アンティクァとオルフェウス合唱団が、器楽ダブリングで演奏してたのも
印象的でした。
ジョスカンのアヴェ・マリアについては、ここを読んでおられる皆さんからするともはや説明不要なほどの、
古楽の定番ですよね。山本一太さんに「
完璧な音楽」と形容された磨き抜かれた宝石ッ!!
ヒリヤード・アンサンブルの演奏があまりにも広まっていますが、
私はあえて
アルス・ノヴァによる北欧の冷たく澄んだ硬質なハーモニーをお聴きいただきたいかと。
(
この記事で推薦しています←リンクあり)
うーん、あとラテン語宗教音楽といえば「
ミゼレーレ」とか?
これは
アレグリがあまりに強烈で他が思い浮かびませんねー。
これまた圧倒的人気曲なので、評判のよい演奏が数限りなくありますが、
最近のトレンドとして
ソプラノの名高い殺人的超高音によるソロに、装飾をつけて歌っているバージョンが演奏されるようになっており、
耳慣れた名曲に新たな装いを与えていますよ。
以上、オチとかありません(^^)
ヤマなしオチなしイミなし、それがJMPクォリティッ!ヤッホオォォウ!!
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- 2008/06/06(金) 23:58:39|
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shogoさんのブログが止まってしまうそうです。さびしいな(´・ω・`)
今までお疲れ様でした。
今日何気なくVIP行ってみたら、「
自殺しそうな声優」っていうスレッドが立っていました。
挙がっていたのは
落合祐里香さんや
後藤沙緒理さんがほとんどだったんですが、こんなレスもありました。
>
地味に水橋かおりとか おいッ、地味に殺すなよッ!!
確かに水橋かおりさんなんとなくいつも鬱に耐えているような顔してらっしゃいますが。
つぅか、ぶっちゃけ美人とはいいがたいむしろ平均以下水橋さんが自殺したら私も後追いします(´;ω;`)
お願いだから死なないでッ!!俺でよければ悩み相談に乗りますよ。
こんじょだこんじょ!(ここから本題)
前回の「スターバート・マーテル」に続いて、
今回は「レクイエム」の話しです。
鎮魂曲、または死者のためのミサとしても知られるレクイエムについては、皆さんもよくご存知ですよね?
歌詞としては、
ミサ通常文の一部に、死者の冥福を祈る内容が加わっている感じといえばよいでしょうか。
埋葬は人間の文化として人類の起源と同じだけの歴史を持っており(なんでも前「ダーウィンが来た!」で見たんですが、
一部のゾウにも家族ゾウの死を嘆く本能があるそうですね)、
鎮魂の祈りは人間が人間たる証しとさえ呼べるほど
我々の文化の切っても切り離せない部分、当然のことながら音楽の歴史においてもレクイエムの名曲は数限りなくあります。
言うまでもなくレクイエムの最高傑作とされ、一番の人気作は
モーツァルトのものですが、
なんだか今さらな感じもするのでここではあえて語らないでおきます。
他に名曲として名高いのは、例えば
ケルビーニ、ベルリオーズ、ブラームス、フォーレ、ヴェルディ、ブリテン辺りでしょうか?
(ウィキペディアを参考にしました)
古楽ファンとして抑えておきたいところですが、
歴史上最初のレクイエムだと言われ、
しかも卓越した名作としても知られるのがオケゲムの作品です。
彼にしてはそんなに複雑でなく、けっこう聴きやすい感じがするのは私だけでしょうか?
和声もそんなにいびつな感じがしないし(オケゲムのファンの方申し訳ないんです!><)。
この曲はクラークス・グループの演奏がグラモフォン・アウォードを取っており名高いですし、
アンサンブル・オルガヌムのディスクもすばらしい出来!
harmonia mundi france HMC901441ルネサンス時代には多数のすばらしいレクイエムが書かれましたが、中でも飛びぬけて魅力的な作品であり、
私の勝手な意見を言わせていただければ
古今東西のレクイエムで一番イカす気さえするのが、エスコバルの作品。
(エスコバルについては、
この記事で扱ったことがあります←リンクあり)
レクイエムといえば有名なグレゴリオ聖歌があり、ルネサンス時代のレクイエムはたいていこのメロディに和声を付けた
部分から始まるのですが、もう
エスコバルのハーモニーバージョンがとてつもなく美しいッ!!(´;ω;`) ブワッ
私は初めて聴いた時から
涙と鼻水と精液が止まりませんでした。あまりにもSU☆GE☆E!!
とにかく理屈ぬきにアンサンブル・ジル・バンショワの演奏を力の限り推薦させていただきます。
Virgin veritas 724354532825
それにルネサンス時代のレクイエムで、
私的に外せないのがゲレーロによるもの。
これはオーケストラ・オブ・ルネサンスの演奏がオヌヌメだぜ!
器楽ダブリング演奏ですッ!
GLOSSA GCD921402モラレスのレクイエムもなかなかステキ。私みたいなイベリア半島のルネサンス音楽のファンなら、やっぱ聴かなくちゃ。
同曲を中核に据えて、
1598年のフィリップ2世の葬儀を強引に再構成した、器楽ダブリングもしてのけている
マクリーシュの演奏を聴いていただきたいのです。
ARCHIV 457597-2逆に私的に
扱いに困ってしまうのが、一部に人気が高いヴィクトリアによるレクイエム。
ヴィクトリアびいきの私ですけど、個人的にどうもこのレクイエムは特に感動を覚えないのですが(´∀`;)
マニフィカト、マクリーシュ、ムジカ・フィクタ辺り聴きましたがどうも好きになれません。
どなたかこれは聴いとけ!という演奏があれば教えてください。タリスコのやつ聴いた方がいいですかね?
他にも
ロメロの曲なんかも要注目。
バロック時代に入ると、不思議とレクイエムはあまり流行ってないような気がします。
ジルのやつは、
コーエンの演奏がお勧めでしょうか。
古典派時代には再度けっこう作曲されてますが、
モーツァルトにも影響を与えたとされる
ゴセック(1734-1829)の名曲が私的に大プッシュ!!(`・ω・´)
美しい旋律とさまざまな仕掛けとカラフルなオーケストレーションにあふれており、古典派フランスの音楽的遺産に
改めて感心させられてしまうこと請け合いですよ。
デヴォやマルゴワールの演奏をお試しあれ。
ケルビーニのやつも古楽器演奏が数種類あります、私はパールマンやC.シュペリング辺り持ってますね。
個人的にお勧めしたいのが、アイブラー(1765-1846)のレクイエム。
モーツァルトのレクイエムの補筆にも取り組んだことでも知られるアイブラー、自身のレクイエムにおいては
見事な作曲の腕前を見せており、
モーツァルトの曲との関連性も指摘されています。
ヘルビッヒの演奏でどうぞ。
cpo 999234-2ロマン派時代のレクイエムは、私的に特に思い入れがありません(;`・ω・)
このブログ的視点でいうと、
ブラームスのドイツ・レクイエムは古楽器演奏がなぜか不思議なほどたくさん存在しており(普通バージョンと小編成バージョンと両方)、
フォーレのものはヘレヴェッヘの旧盤があまりにも有名(古楽器じゃないですけど。
新録は古楽器なんですが人気ないっぽいですね。なぜかフランクの交響曲とカップリングされてます)、
ヴェルディのレクイエムはガーディナーの自画自賛の古楽器演奏があります。
もはや古楽関係なくなりますが、
20世紀のレクイエムならなんといってもブリテンの戦争レクイエムッ!!
なんつーか
クラシック音楽の範疇を飛び越えるような意欲作、学校の授業で聴かされた私はいたく感動いたしました。
ガーディナーがモダン楽器オケを指揮してますね、モンテヴェルディ合唱団と。
というわけで、改めて振り返ってみると、筆者JMPはルネサンス時代のレクイエムを偏愛していることがよく分かりましたww(;´Д`)
次回はヴェスプレに含まれるやつ&その他もろもろをまとめて扱ってみます。お楽しみにッ!
誰も楽しみにしてねぇか‥orz
さて、今から吉祥寺ディスクユニオンと秋葉原に出かけてきます。
「
エロ同人でも買いに行くの?」って?ふふっ、言うねぇ‥。
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- 2008/05/31(土) 11:45:50|
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会社に、私のこと露骨に無視する女がいるんですよ。
おいブサイク!消えろお前ッ!!( #゚Д゚)ゴルァ
でも、向こうの方が立場が上なので、ぺこぺこしなくちゃいけません。ツラス‥。
今日
みんなの机の拭き掃除をした際、あえてその女の机はスルーしてやりました。
ホコリまみれざまぁww(^^)(ガキですか?)
今日会社帰りに新宿ディスクユニオンに行ってきましたが、けっこう収穫がありましたよ!
サンドホフ+シュパンツィヒ四重奏団のクラウスのトラヴェルソ五重奏曲が600円で売ってたのには
ガチで吹きました;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )
絶望した!宝の価値が分からない世の中に絶望した!でも得した!
なお、明日あさってまで3000円以上お買い上げの方、
無条件で10%引きというサービスをやっているそうです。
東京近郊の方は行かれてみては?
皆さんもご存知だと思いますが、
読売ジャイアンツのゴンザレスが薬物検査に引っかかり、
出場停止処分を受けた上でクビになりました。
ナベツネ言い訳マダー!?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
思い起こせば、去年おナスの事件が明るみに出た際、われわれベイスターズファンは2chで、
心優しい巨人ファンの皆さんから「
横浜は弱いだけじゃなくて球団と選手まで犯罪を犯してるクズだったんだなww
さっさと球団解散しろよwwwハメオタどもは全員責任とって切腹しろwwww」と
口々に言っていただいたものです(´∀`;)
今となっては巨人ファンの連中の弁解が聞きたいものですな。

しかも昨日の巨人、楽天に
2点負けてる9回二死一塁で、矢野が盗塁失敗して負けました。
アフォですか?(☆は人のこと言えませんが)1点差なら分かるけど、2点負けてんだから1点取るだけじゃ意味ないんだぜ?
あとさぁ話し変わるけど、昨日までのホークス2連戦で、ベイスターズ投手陣は相手ピッチャーのガトームソンと
大隣にホームラン打たれました。ガトームソンには
場外ホームラン( ゚д゚)
‥なんでパリーグのピッチャーに2日続けてホームラン打たれるわけ?orz
(ここから本題)
これから
3回連続で、ラテン語宗教音楽の話をしたいと思ってます。
ラテン語宗教音楽って、古楽では基本中の基本な重要ジャンルなんですけど、
日本人はどうも「とっつきにくい」「難しそう」とかいうような理由で敬遠することが多いようですな。
私だってラテン語なんて全然わかんないですけど、
歌詞の大体の流れを把握してしまい、
ラテン語の妖しい響きに慣れてさえしまえば、驚くほど自然に楽しめるのですよ。
カトリックの改革で、「
ラテン語なんてみんな分からないんだから、地元の言語で典礼を
行うべきだ」ということが、これまでの歴史で何度も言われてきているわけですけど、
クリスチャンでもなんでもない私が勝手な意見を言わせていただきますと、
カトリックの宗教音楽はラテン語だからいいんだろうがッ!!(`・ω・´)
ほら、人間ってミステリアスなものを好む自然な傾向があるじゃないですか。
魔術の呪文とかにあこがれたり(みなさんはそんなことないですか?汗)、仏教のお経だって、
サンスクリット語で今ではなに言ってるか普通の人はまったく分からないわけですが、
あのなんともいえない
神秘的な雰囲気がかっこよかったりしません?
というわけで、少しでも多くの人がラテン語宗教音楽のすばらしさに気づくよう祈って…。
……つぅか、
私がこんなクソ零細ブログでこんなクソ文章うpったところで、何の影響もないですよね、わかります。
まず今回は「
スターバート・マーテル」だぜッ!!
「スターバート・マーテル」は、日本語で言うと「
悲しみの聖母」になります。
大まかな文脈は、
救い主であるキリストが磔刑に処され、すぐ傍らで聖母マリア様が
その死を嘆き悲しんでいるというものです。
短ッ!いいのいいの、これだけ抑えておけばもう音楽に入り込めますから( ´∀`)
悲しく劇的なテキストなので、音楽も
あふれ出んばかりの嘆きの激情が満ち満ちている
ダイナミックで暗い曲調のものが多いですよ。
感動度でいうと、ラテン語宗教音楽でもトップクラスじゃないでしょうか?
その劇的な内容が、古今東西の様々な作曲家たちにインスピレーションを与えてきまして、
多くの「名曲」とされるスターバート・マーテルが存在しています。
私が聞いた話しでは、世の中一般の評価では、スターバート・マーテルの最高傑作は
議論の余地なく
ペルゴレージ、2番目は
D.スカルラッティだということらしいですな。
他にも
ドヴォルザーク、ヴィヴァルディ、ハイドン、ボッケリーニ、パレストリーナ、ロッシーニ辺りのスターバート・マーテルが比較的有名でしょうか?
以下私の個人的思いをぶつけますが、私は別に世の中のスターバート・マーテルを全て聴いているわけでは
ぜんぜんありませんし、上記有名なヤツの中でもドヴォルザークとD.スカルラッティは聴いてないのです。
…だって、ドヴォルザークのは古楽器演奏ないし、D.スカルラッティの声楽曲は
個人的にちいとも聴こうという気が起こりませんし…(;`・ω・)
それをご承知いただいた上で勝手なことを言いますと、私が
世の中の
スターバート・マーテルで一番好きなのは、もう絶対文句なしでジョスカンッ!!
ジョスカンのスターバート・マーテルはそんなに有名じゃないような気がしますが、
私に言わせていただければ、もう
断トツで超絶超絶美しく、純粋で神々しいまでの輝きを放っている曲なのです。
ジョスカンというと普段はけっこうこったポリフォニーを駆使する曲が多いですけど、
彼のスターバート・マーテルは意外とホモフォニックでして、
絶妙のコード進行と親しみやすいメロディラインで勝負しています。
それだけなのに、なんなのこの古今に絶する圧倒的美しさは!?(´・∀・`)
さらに個人的な話になってしまいますが、私が初めてジョスカンの音楽の魅力を知ったのがこのスターバート・マーテルでした。
私にとっての運命の出会いをもたらしてくれた演奏は、ミュンヘン古楽グループによるもの。
ARS MUSIC AM1133-2
そこまで声楽アンサンブルは磨き抜かれているわけでもないですが、淡々とした表現が妙に心地よいですし、
リュートが追加されてコンティヌオっぽいことをやっている独創性もイカしまくるんだぜッ!!
でもなんといっても、
同曲のオヌヌメ演奏はカピラ・フラメンカによるもの。
MUSIQUE EN WALLONIE MEW0207音楽の奇跡っぷりに引けを取らない奇跡的な美しさを誇る演奏ッ!!
2番目に私が好きなスターバート・マーテルは、ヴィヴァルディのものです。
これ、最近ちょっと流行ってますよね?ショルが演奏してグラモフォン・アウォード取ったころから。
ヴィヴァルディのソロモテットは、なんだか分かりませんがすんげぇ名曲ぞろいです。
中でもこのスターバート・マーテルはカウンターテナー一人だけがストリングスに乗って
切々と歌うシンプルなスタイルなのに、
なんとも言えない絶妙な和声と自然なシークエンスで
聴き手のハートを奪わずにはおきません( ´∀`)
ショル以外にも、レーヌやチャンス辺りがお勧めでしょうか。
私の中では上記二つがずぬけてお気に入りなんですけど、その他では
パレストリーナによる音楽もステキですよ。
彼らしい、完成されきった端正なルネサンス晩年のスタイルで、ポリフォニーとかそんなに
入り組んでないんですけど、マリア様の悲しみがすぅっと心にしみこんでくるような素直な音楽じゃないでしょうかね。
特に
イントロのコード進行にびっくり!パレストリーナこういうことやるんだ…(´∀`;)
それから
ロッシーニのスターバート・マーテルもけっこう面白いかと。
生粋のオペラ作曲家らしく、ほとんどがオペラティックなアリアで構成されている音楽ですが、
冒頭合唱のドラマがすさまじいインパクトを持っていて印象的なんですよ。
この曲は、クリード/ベルリン古楽アカデミー/RIAS室内合唱団の演奏しかありえないッ!!harmonia mundi france HMC901693皆さんも、ぜひともこの度肝抜かれる衝撃をご体験ください。
ハイドンのは若書きでいまいちじゃないでしょうかね?
ペルゴレージのものは、普段の彼からは想像も出来ないような深刻で超内容が深いもの、
メロディも美しいし音楽的芸術としてもすばらしいものですよねっ。そんなしょっちゅう聴こうと思わないけど。
ちなみにこの曲をバッハがドイツ語ミゼレーレに編曲したバージョン、最近ちょっと流行ってません?
次回は
レクイエムを特集する予定なのです。
こんじょだこんじょ!テーマ:クラシック - ジャンル:音楽
- 2008/05/30(金) 22:47:47|
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